日本国有鉄道労働運動史【鉄労視点】

日本国有鉄道労働運動史、鉄労視点で綴るblogです

新潟闘争とはどのような闘争だったのか 第八話

久々に、更新をさせていただきます。 今回は、新潟闘争での国労中央闘争委員と新潟鉄道管理局長の交渉について見ていきたいと思います。 本日も、鉄労友愛会議の、「国鉄民主化への道」を底本として、アップさせていただきます。 国労中央闘争委員と新潟鉄道…

新潟闘争とはどのような闘争だったのか 第七話

いよいよ新潟闘争の内容には歩を進めていこうと思います。 長らく更新が遅れて申し訳ありません。 すれ違う、新潟地本の思惑と国労本部 新潟闘争は、国労地本と国労本部との牽制というか、共産党の影響を排除したい国労本部と、共産党が強い新潟地本との関係…

新潟闘争とはどのような闘争だったのか 第六話

久々に更新させていただきます。国労の闘争は、共産党の指示によるもので、業務は混乱を招き、特に貨物列車の運休は甚大な被害を利用者に与えることとなりました。【後述】 これをうけて、当局はも腹をくくり、考案で対応できないときは県警の夜警察力を導入…

新潟闘争とはどのような闘争だったのか 第五話

越後滝谷駅長を監禁したのは当局がマークしていた人物だった 今回の処分撤回闘争で解雇になったのは、新潟鉄道管理局工事課勤務、元国労地本委員長中村光夫氏、国労地方執行委員佐藤昭二氏の2名でした、このうち中村氏は、昭和28年(4年前)の年末闘争で解雇…

新潟闘争とはどのような闘争だったのか 第四話

本日も、鉄労友愛会議の「国鉄民主化への道」を参考に、国鉄の労政と労働運動(下) 有賀宗吉を参考に、新潟闘争について迫ってみたいと思います。 新潟闘争のきっかけは2名の解雇者 新潟闘争の発端は、四月春闘の処分撤回闘争による2名の解雇者でした。こ…

新潟闘争とはどのような闘争だったのか 第三話

本日は、出張先から書いているため、十分な資料が手元にないことから、国鉄の部内紙等を参考に、新潟闘争について語ってみたいと思います。 元々は賃上げ闘争の問題から発生した歪みが、結果的にこれほど大きくなってしまったのはどうした理由からでしょうか…

新潟闘争とはどのような闘争だったのか 第二話

本日も、国鉄労働運動史(鉄労視点)ということで、新潟闘争について鉄労の国鉄民主化への道を参照しながら、書かせていただこうと思います。 最初にいつも申し上げていることですが、鉄労に肩入れするとか、国労に肩入れすると言うことではなく、事実に基づ…

新潟闘争とはどのような闘争だったのか 第一話

いよいよ、今回から鉄労の本を参照しながら、新潟闘争以降の動きを見ていきたいと思います。今回参考にさせていただくのは、鉄労友愛会議編纂の、国鉄民主化への道という書籍からになります。Facebookのお友達の方から、国有鉄道史を研究されているのであれ…

新潟闘争の伏線となった、白新線要員事件

今回から、新潟闘争の実際について鉄労友愛会議編纂の「国鉄民主化への道」を参考に書、鉄労の誕生のきっかけとなった、新潟闘争から始めたいと思います。 新潟闘争の伏線となった、白新線要員闘争 新潟闘争が起こったのは、昭和32年ですが、実はこの前年、…

鉄労誕生までのお話 第2話

正直、鉄労視点で書かれた組合関係の記事というのは意外と少ないのですが、当時の資料などを参照しつつ、弊サイト、国鉄があった時代並びに、関連blog、日本国有鉄道 労働運動史等をリンクさせながらお話を進めさせていただければと思っています。 しかし、…

鉄労誕生までのお話 1話

鉄労視点で書かせていただくといいながら、そのままになっていましたが、本日よりスタートさせていただきます。 鉄労という組織はいつ誕生したのか、元々はどのような組合だったのか、その辺からスタートしたいと思います。 国鉄労働組合 鉄労も、元は国労か…

鉄労視点による労働運動史

こちらでは、鉄労視点による労働運動史として書いていきたいと思います。 国鉄には、国労から派生した、動労、鉄労、更に動労から派生した全動労、千葉動労などがありますが、こうした組合のうち、民同右派の鉄労視点から見た労働運動としてアップさせていた…