日本国有鉄道労働運動史の鉄労視点版です。
鉄労は、新潟闘争を経て、国労内の民同右派【国鉄民主化同盟右派)が中心となって発足した組合で、新国労を経て鉄労という組織になりました。
その後、国鉄改革時には、動労と協同して労使協調宣言を行うなど国鉄改革にあっては中心的存在となりましたが、JR発足後は動労との足並みが揃わず、一度は動労との提携を拒否しましたが、国鉄改革の趣旨を重視して、一度は元の鞘に収まったものの、結果的に溝は埋まらず、平成3年には、民営化直前に国労の民同左派が独立して作った鉄産総連と合流する形で、日本鉄道労働組合連合会(JR連合)を結成、JRは東日本を中心とするJR総連と、JR西日本を中心とするJR連合に分かれることになりました。
弊ブログでは、鉄労視点での国鉄労働運動を描きながら、時々他の組合との関連などを見ながら綴っていきたいと思います。
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